禅で、ととのう。
日常の”おもい”から離れ、こころの息抜きをしてみませんか。
坐禅とは
正しい姿勢で、呼吸をととのえ、坐った状態で精神統一をおこなう、禅の基本的な修行。
坐禅における「すわる」とは、一切の邪念から離れて、普遍的なものは存在しないという無我の状態で精神統一することです。
「禅」とは、心を落ち着かせて考える、または落ち着いた心の状態を指し、『身・息・心』の3つが統一されていることを意味しています。
坐禅で「心」をととのえます
「坐禅」というと難しそうなイメージ…。
坐禅のかなめは「3つの調う」。
調身…はじめに身体をととのえます。
調息…静かにゆっくり呼吸をします。
調心…様々なオモイにとらわれず、追わず、身体と息をととのえる。
これができれば、だれでも立派な坐禅ができます。
曹洞宗の教え
禅に学ぶ。
坐禅とは、正しい姿勢で坐り、精神統一を行うもの。禅宗にとっては基本の修行です。
坐禅を行うときには、心や頭の中の状態を無にします。自分の存在を捨て去り、自分という物体だけが坐っていることが大切です。
日常の頭の中にあふれるオモイ。生きて生活していくには、先々のことを考え行動することは大切なことではありますが、まだ来ぬ未来を妄想し、悩み、不安を抱くこともしばしばあります。
諸行無常という教えがありますが、まさに今を生きるという、シンプルでとても大事なこと。
瞑想には集中力を高めるという目的がありますが、坐禅は目的を持ちません。
坐禅を行うことが目的であるということを意識し、自らの無の状態、自らの内を知り、心を楽にしてあげましょう。
【定例】
坐禅会
日時につきましては随時更新いたします。
・日時:毎週土曜日午前6時~ 1時間ほど
・場所:円龍寺本堂
・申し込み方法:円龍寺LINEまたはお電話(0224-56-3469)か、下記「イベント申し込みフォーム」から、予約制となっております。
・申し込み期限:前日までにお申し込みをお願いいたします。
・定員:10名
・準備するもの:特にございません。座りやすい格好でお越しください。
お気軽にお申し込みください。
参加ご希望の方は、こちらからお申し込みください。